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February 26, 2005

"エジプト十字架の秘密"

エジプト十字架の謎
エジプト十字架の謎
posted with amazlet at 05.02.25
Author:エラリー・クイーン 井上 勇
Publisher:東京創元社 (1959/09)
ISBN:4488104096
amazonおすすめ度の平均: 4.67
5 読んでよかった!
5 すり替え物の原点
4 長すぎるけどまあいいか・・・

小さな町アロヨの小学校長が殺された。首を切られ、T字の看板にはりつけにされて。そして、まったく別の場所で半年後に同様の事件が。Tの字にはどのような意味があるのか?エラリー・クイーンが挑む。

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エラリー・クイーンもの、英語で読みたいのだけれど、なかなか手に入らないので、ずーーっと前に古本で買ったのに読んでいなかったこの本を読みました。
エラリー・クイーンは、ドルリー・レーンものは4冊とも読んだのだけれど、エラリー・クイーンものは初めて。
面白い!面白かったです!スケールの大きさも、登場人物の多さや華やかさもなかなかよい!当時は最先端だったと思うのだけれど、今読むとクラシックでレトロな感じがするのも私好み♪
前に紹介したNancy Drewシリーズなどに共通するような(こちらは少女向けなんだけれど)テイストかな。
ただ、地理関係が今ひとつわからなかったので、地図が載ってたりしたらもっと面白かったかも。

ところで、私が読んだのは、新潮文庫から出てるエジプト十字架の秘密の方。訳も古いので、なおクラシックっぽさが満点です!(古い分、読みにくいといえば読みにくいんだけれど)。でも、やっぱり原書で読んでみたいなーって思ってます。

あと、この中で、旧ユーゴの「モンテネグロ」が登場するのだけれど、この物語の中では、「ユーゴスラビアに統一されて消滅された国」として出てきます。そして、今では復活している。。。時代の流れを感じます。

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February 25, 2005

"The Canary Caper (A to Z Mysteries)"

The Canary Caper (A to Z Mysteries)
Author:Ron Roy John Steven Gurney John Gurney
Publisher:Random House Childrens Books (1998/02/01)
ISBN:0679885935
amazonおすすめ度の平均: 5
5 シリーズで読みたい。

Dink、Josh、Ruth Roseの住む町、Green Lawnに、サーカスがやってきた!ところが、Mrs. Davisのカナリヤがいなくなるという事件が発生、Ruth Roseのネコ、Tigerも行方不明に。ペットたちはどこへ?

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A to Zのシリーズの中で、ブッククラブで借りられなかったのを買っていたのだけれどすっかり忘れていて・・・読んでみました♪
このシリーズ、最初にGreen Lawnの地図が出てきて、地図をみて、事件の現場を確認しながら本を読むと面白いのだけれど、主要な場所は、地図を見なくても大体わかるようになってきた自分が恐ろしい~(笑)。

少年少女向けのミステリーはたくさんある中で、どうしてこれがこんなに面白いのかな?と考えると、主人公のキャラクターが生き生きと描かれていること、ストーリーが現代なこと、そして、発生する事件が、小学生が関与してもおかしくないギリギリのラインにあることかなー、なんて思います。
あ、もちろん、私の個人的な感想ですが・・・

この「C」は、シリーズの中でも(今まで読んだ中では)面白いほうじゃないかなー?

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February 23, 2005

"Stargirl"

Stargirl
Stargirl
posted with amazlet at 05.02.23
Author:Jerry Spinelli
Publisher:Alfred a Knopf (2002/05/14)
ISBN:037582233X
amazonおすすめ度の平均: 4.71
4 憧れです!
5 そのままでいて
5 ☆スターガールになりたい!!☆

Arizonaのハイスクールに編入してきたStargirlは、とっぴな女の子。ユニークな服装、ユニークな行動を、学校のみんなは最初遠巻きにするだけだったが、フットボールの応援に現れたことをきっかけに、学校中の人気者になる。ところが・・・

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ちょっと期待が大きすぎたかな。思っていたほどではなかったというのが正直なところです。
いろいろ事情があって、途中で中断して、もう一度読み始めたりして、一気読みしなかったのも原因の一つかも。
Stargirlのキャラクター、とてもよいのだけれど、「物凄くカッコイイ!魅力的!」と思わせるか、「この子ヘン!」と思わせるか、紙一重(もちろん、それが狙いなのでしょうが)。

以下、ちょっと内容に触れますので、まだ読んでらっしゃらない方は読まないでくださいね!

スターガール
邦訳はコチラです。

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February 21, 2005

"The ABC Murders (THE CHRISTIE COLLECTION)"

The ABC Murders (THE CHRISTIE COLLECTION)
Author:Agatha Christie
Publisher:HarperCollins (1995/05/09)
ISBN:0006167241
amazonおすすめ度の平均: 5
5 ミステリーの女王クリスティ、屈指の傑作!
私の評価:
4.5 何度読んでも面白い!

Poirotの元に、「ABC」と名乗るものから殺人予告が届く。予告どおり、Andoverでは、名前が「A」ではじまる女性が殺され、そして、「B」「C」と次々と事件が起きる。Poirotは真犯人を捕らえることが出来るのだろうか?

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かなーり前に読んでいたけれど、「いつかクリスティも英語で読めるようになりたい」と思い、バーゲンで買っていたもの。
もちろん話は知っていたけれど、改めて読んでもやっぱり面白い。クリスティの時代には、こんな推理小説って衝撃だっただろうなーと思ってしまいました。
英語で読んでも、クリスティの文章って結構男っぽいですね。そこが歯切れ良くてよいのですけれどね。

古典的なミステリーを、これからも読みたいと思います~!
でも、読みたいなぁと思っているクイーンが、ほとんど絶版でなかなか見つからないの。
どなたかクイーンの原書を、リーズナブルな価格で入手できるところ、ご存知ないですか~?

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February 18, 2005

"生首に聞いてみろ"

生首に聞いてみろ
生首に聞いてみろ
posted with amazlet at 05.02.18
Author:法月 綸太郎
Publisher:角川書店 (2004/09)
ISBN:4048734741
amazonおすすめ度の平均: 3.69
5 新本格の真髄
3 2年連続2冠!
3 うーん。。。
私の評価:
4 探偵の方の綸太郎さん、しっかりして!

著名な彫刻家が最後に残した作品は、娘をモデルにしたものだった。その像から、首が切られて持ち去られた。娘を守るために捜査を依頼された法月 綸太郎だが、関わる人々それぞれに不審な点が見られ、やがて・・・

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2005年度版「このミス」1位の作品です。
個々のネタが非常に緻密に練られ、ラストに向かって一気にピースが組み合わさっていくのは非常に見事なのです。でも、それぞれのネタが割と小ネタで、派手さがないのですよね。物語全体には見事だと思いましたが、その辺があまり私好みではなかったのでちょっと減点かな・・・(他にも好みじゃないとこがあるんだけれど、ネタバレになるので伏せときます。)

あと、今まで何冊か読んだ法月 綸太郎ものに共通する気がするんだけれど、この人、探偵としてちょっと頼りないような・・・事件を依頼されているのに、目の前で事件が起きちゃったり、他のネタを追いかけていくうちに、肝心な惨劇を防げなかったり・・・事件が終わった後の推理は良いのだけれど、事件の最中がいささか「迷探偵」っぽいところがありますよね。そこがキャラとしての魅力といえば魅力なのかもしれないけれど、もうちょっとしっかりして欲しいです(笑)。

「このミス」ネタを連続で2冊紹介したけれど、私は「このミス」は読み物としてはとても面白いと思うのだけれど、そのランキング自体には100%信頼しているわけではありません。というのも、やっぱりマニアな方が選んでるので、一般読者の目線とは違うものがあるからです。正直言って、過去に「これがランキングしてるの?」と思ってしまう作品もあったし。(大体、最近の日本の作品って、やたら長すぎませんか?)
でも、「このミス」を読んで、ランクインしている作品を買っちゃうってことは、まんまと戦術にやられちゃってるってことかな~?

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February 16, 2005

"十角館の殺人"

十角館の殺人
十角館の殺人
posted with amazlet at 05.02.16
Author:綾辻 行人
Publisher:講談社 (1991/09)
ISBN:4061849794
amazonおすすめ度の平均: 4.17
4 マニアな作者から全てのミステリーファンに
4 本格派らしいが
4 「そして誰もいなくなった」は先に読んでおきましょう

半年前、凄惨な殺人事件のあった九州に孤島に、大学の推理小説研究会の面々が集った。殺人を予告するような不吉な札が現れた後に、実際に殺人が行われた。一人、また一人・・・犯人は仲間の中にいるのか?

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2005年度の「このミス」の7位は、綾辻 行人の「暗黒館の殺人」という小説ですが、これを読むには過去の「館」シリーズを読んだ方が良いということで、読んでみました。(すっかりこのミス戦略にはまっている??)

綾辻 行人のデビュー作で、学生時代に執筆された小説です。それにしてもこの「人里はなれた、閉ざされた場所で・・・」というモチーフは(当然といえば当然ですが)本当に多いですね!有栖川 有栖のデビュー作もそうだったような・・・金田一少年にもよくあるし・・・
(でも、携帯電話の普及で、このロケーションは今後あまり使えなくなりますね!)

さて、こちらは、デビュー作らしい粗さはあるものの、トリックが鮮やかで、だまされやすい私は、すっかりだまされてしまいました。この後に読んだ(次にブログに感想書きます)別のミステリーに比べると、犯人が非常に緻密に計画した殺人事件、というストーリーは私好みです。ただ、終わり方が少々尻切れトンボかな?いかにも若い作者が好きそうな終わり方なんだけれどね。

で、肝心の「暗黒館の殺人」は、amazonによるとあんまり評価がよくないんだよねー。どうしようかなぁ。(まあ、そこにたどり着くまでに、まだ読まないといけない「館」シリーズがたくさんあるのだけれど)

最近おどろおどろしいミステリーばかり読んでいて、いくらミステリー好きとは言ってもちょっと疲れてきました。今のが終わったら、ちょっと軽い青春モノでも読もうかなぁ。

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February 15, 2005

"L Is for Lawless"

L Is for Lawless
L Is for Lawless
posted with amazlet at 05.02.15
Author:Sue Grafton
Publisher:Fawcett Books (1996/09/01)
ISBN:0449221490

私立探偵のKinseyは、大家の紹介である事件に関わるようになる。それは、数ヶ月前に死去したJohnny老人の、軍隊経験に関わるナゾ。この老人を軍人墓地に埋葬しようと軍に連絡をとった遺族が、従軍履歴がないと却下されてしまったのだ。突然現れたJohnnyの友人Ray、Johnnyの部屋に誰かが侵入して荒らしていき、何がなんだかわからないKinseyと遺族なのだが・・・

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このシリーズ、"A is for Alibi"、"B is for Burglar"は前にGRで読んで、"Q is for Quarry"はバーゲンで買ってあるけど未読。そしたら、お友達にたくさん譲っていただいたPBの中に、これが入っていたのです!

で、早速ワクワクしながら読んだのですけれど・・・
ストーリー的には面白い。面白いんだけれど、Kinseyの性格が強烈すぎるのです!Kinseyのキャラ(これはこれで味があってよいのです)が私好みではないので、★を減らしました・・・


(以下、ネタバレはありませんが、本の内容に少し触れるので、気になる方は読まないでくださいね。)

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February 13, 2005

"スター・ウォーズ ジェダイの帰還(エピソードVI)"

スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

お外に映画を見に行きたかったけれど、風邪気味だったので、おうちでDVDを見ました。
眠かったから途中で寝ちゃうかと思ったけれど、結局夢中になって最後まで見てしまいました!

旧3部作のトリロジーボックスに入っているエピソードVIですが、劇場公開時は邦題は「ジェダイの復讐」でしたが、後に「ジェダイの帰還」に変更になっています。(製作段階では、「Revenge of the Jedi」だったのですが、公開時には「Return of the Jedi」に変更になったためです。)
ジェダイは憎んだりしたらいけないから、復讐しちゃいけないよねぇ。

以下、オットに「ネタバレじゃない?」と指摘されたので、一応続きにしておきます。
とはいえ、新3部作も、旧3部作を見てることを前提としていると思うし、このネタを知らない人っているのかな???という気もしますが、念のため・・・

旧3部作をご覧になっていなくて、詳細も知りたくない!という方は、続きは読まないでくださいね!

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February 11, 2005

"The Notebook"

The Notebook
posted with amazlet at 05.02.11
Author:Nicholas Sparks
Publisher:Warner Books Inc (1998/02)
ISNB:0446605239
amazonおすすめ度の平均: 4
4 思い出の詰まったノートブック
5 後半は涙と感動の嵐です!
2 読むのがしんどいかな

10代で知り合ったとき、劇的な恋をしたNoahとAllieだが、周囲の賛成を得ることが出来ず、引き裂かれてしまう。時は流れ、二人は再会し、お互い離れられないと気づくが、Allieは婚約中の身だった。
そんな出会いの物語を、毎日、アルツハイマーの妻に語って聞かせる夫。彼の努力は、報われることがあるのだろうか・・・

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映画「きみに読む物語」の原作。映画を見に行くかどうかは分からないけれど、とりあえず話題作なので読んでみました。
がっ!がっ!全国の「クラブニコラス」のみなさま、ごめんなさい。これ、ちょっとダメでした・・・

もともと濃~いロマンスものってそんなに得意じゃないうえ、ニコラスももう3冊目なので、冒頭少し読んだだけで「またぁぁ???」と思ってしまいました。これが処女作ということもあり、「これでもかっ!」というほど描写が細かく、まどろっこしい、いつものニコラス節がさらにまどろっこしいというか洗練されていない感じでした。そして、後半のアルツハイマーの話は逆に、風景描写などが少なくって、あまりに淡々と進んでしまうように感じてしまって・・・
これはニコラスの祖父母の話をモチーフにしているそうなのですが、思い入れが強いけれど、筆がついていかない、という感じでちょっと空回りのように感じてしまったかな。

とはいえ、1冊目のニコラスとして読むなら、楽しむことができると思いますし、ロマンス好きな方ならもちろんたまらないでしょう!また、戦後という時代背景と、美しい風景描写は、読んでいるだけで情景が浮かぶようで、映画になったらさぞ美しいだろうな、と思いました。
そうそう、そして、ニコラス・スパークスはノースカロライナに住んでいるそうなのですが、彼は本当にこの土地が好きなのですね。その愛情がひしひしと伝わってきます。

という感じで、全般的には読んでよかったかな、と思ってます。
もう少しさっぱりと書いてくれたら、なお良いのですけれど!(というか、それじゃニコラスものにならないしぃ~・・・)

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February 09, 2005

"硝子のハンマー"

硝子のハンマー
硝子のハンマー
posted with amazlet at 05.02.09
Author:貴志 祐介
Publisher:角川書店 (2004/04/21)
ISBN:4048735292
amazonおすすめ度の平均: 3.28
3 期待は大きかったが。。。
5 やっぱり貴志作品は面白い!
3

六本木のビルの最上階にある社長室で、介護サービス会社の社長が殺された。フロアに上がるエレベーターは暗証番号付き、ドアを映す監視カメラには何も写っておらず、密室状態。唯一、社長室への扉がある専務室にて仮眠中だった専務が容疑者となる。専務の弁護を担当することになった弁護士は、殺人現場の「密室」を切り崩すべく、防犯コンサルタントに協力を依頼する。

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夜更かしして一気読みしてしまいました(笑)。
弁護士とコンサルタントは、専務以外にも殺人が可能だったことを証明するため、いろいろな案を思いつき、それを検討するのですが、そのたびに欠点が判明してしまうのです。しかも、それぞれの密室崩し案が、「それだけでも密室のプロットしていけるんじゃない?」と思うほどよくできているのです!

最近読んだミステリーの中でも、かなりレベルが高いと思いますし、貴志 祐介=ホラーと思っている方にもおススメできると思います。

なのに、何故星が半分欠けてしまったか、なんですけれど・・・

(以下、ネタバレはありませんが、少し内容に触れますので、まっさらな状態で読みたい方は読まないでくださいね!)

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February 08, 2005

"The Sting"

スティング

詐欺師のHookerがお金を騙し取った相手は、組織の運び屋だった。そのため、師匠であり相棒のLutherは殺されてしまう。組織にも警察にも追われる中、Hookerは、Henryと組んで、師匠のLutherのあだ討ちを計画する。

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私の中でベスト1!と言っていいほど大好きな映画。昨夜BSでやっていたので、「もう何度も見てるし、ちょっとだけねー」と思いつつ、夢中になって最後まで見てしまった~!

プロットも最高、ノスタルジックな時代とマッチする音楽、なにもかにもが最高の映画です!
もう、手口も知ってるから、どんでん返しにも驚かないはずなのだけれど、見るたびに感心してしまうのです。
オーシャンズ11などの最新技術を駆使しただましの手口もいいのだけれど、この映画のように、クラシカルで、人間の知恵や演技に依るところの大きいプロットに、本当に舌を巻いてしまいます。

ロバート・レッドフォードも、ポール・ニューマンも若いね!そして、輝いています!!
夜更かししてみた甲斐がありました。

オットと一緒に見ていたのだけれど、ほとんどはじめてこの映画を見たオット。「面白いけれど、劇場の大画面じゃないと十分に味わえなくて、テレビの小さな画面で見ると面白さが十分に伝わらない」というようなことを言ってましたが・・・昔の作品でよい映画がたくさんあるのです。そういう映画は、今ではBSやDVDでもなければ、なかなか見ることが出来ないのですよ~。気持ちはわかりますが、画面の大きさに影響されるともったいないですっ!

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February 07, 2005

"The Firm"

The Firm
The Firm
posted with amazlet at 05.02.07
Author:John Grisham
Publisher:Dell Pub Co (1992/02/01)
ISBN:044021145X
amazonおすすめ度の平均: 4.92
5 グリシャムを一冊だけ読むならこれ!
5 読んでよかった!
5 John Grishamの最高傑作。映画よりも原作の方がずっと面白い。

Havard Law SchoolをTop5の成績で卒業したMitchは、破格の条件で、Memphisにある小さな法律事務所に就職する。新車のBMWに、低金利での自宅購入。仕事はハードだったが、「最短期間でパートナーになる!」とMitchは闘志を燃やす。そんな順風満帆な生活にかげりが見えたのは、ある男のアプローチを受けてからだった・・・

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トム・クルーズ主演の映画でも有名なこの作品。映画は見ていないのですが、ぼんやりと概要を知っていた程度で読み始めました。そして、面白いっ!もう、止まらずに一気に読み進んでしまいました。話の結末は大体予想が付くのに、こんなにも夢中になって読んでしまうのは、ストーリーテリングが上手だから!

グリシャムって法廷もの、というイメージがあって、今まで敬遠していたのだけれど、完全に食わず嫌いでした。また新しい作者との出会い(っていうか、こんなにも有名なのに、私が出会っていなかっただけだけど・・・)に感謝♪

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February 05, 2005

"CATS"

Kif_9415

ちょうど一ヶ月前の今日、夜の10時頃のこと。
翌日行く予定にしていた「キャッツ」のチケットをニコニコしながら確認していたオットが凍りついた!
「これ、今日のチケットだったよぉ!」
がーーーん・・・
あの衝撃の瞬間からなんとか立ち直り、指折り数えて待った今日、ようやく念願のキャッツを見ることができました♪

オットは初演を見ているそうなのですが、私は初めて。「ラストが子供心に衝撃だった」と聞いていたのですが、詳しいストーリーはほとんど知らないまま見に行きました。

オープニングで、背筋がぞくぞく~!っとしました!こんな舞台は久しぶり!次々に出てくる個性的な猫たち。
みすぼらしいグリザベラと愛らしいシラバブ。威厳漂うオールド デュトロノミー・・・
すっかりと舞台に引き込まれてしまいました。
ラスト近くのグリザベラの「メモリー」には、本当に胸が震えました。ゴミのセットも本当に凝っていてびっくり!携帯電話には、キャリアのロゴまで入っているのですもの!(ちょっとブラック、ではありましたが)
ちなみに私は回転席の数列後ろの方。それでも十分楽しむことができました。回転席だともっとすごいのかな?

最後のグリザベラの昇天は、宗教的な意味も込められているようで、全体的に日本人にとって決して理解しやすいとはいえないテーマなのに、日本人にこれだけ熱狂的に受け入れられたのはすごいことですね。もちろん、難しいことを考えなくても十分に堪能できるのですが。

全般的には本当に感動して帰ってきたのですが、キャストの中で、歌もダンスも上手いキャスト、となると難しいのかな~という思いもありました。ダンスメインのナンバーだと、歌がちょっと今ひとつの人もいたし・・・一方、最初の方のナンバーのタップもちょっと不満足。天はなかなかニ物は与えてくれないのですね。

Old Possum's Book of Practical Cats
これが原作のエリオットの詩。これも読んで、改めてこの詩に込められている意味に触れてみたいです。

次は「オペラ座の怪人」を見に行きたいな♪もちろん、映画のほうも!

#画像、プログラムの写真を撮ろうかと思ったけれど、シルバーで撮りにくかったので、プログラムの入っていた袋を。

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February 03, 2005

"Howl's Moving Castle"

Howl's Moving Castle
Howl's Moving Castle
posted with amazlet at 05.02.03
Author:Diana Wynne Jones
Publisher:Greenwillow (2001/08/07)
ISBN:006441034X
amazonおすすめ度の平均: 4.37
4 ハウルとソフィー・・・実際どうなの?(英語原書のレビューです)
2 これって?
4 自分としては映画見てから読んだほうがいいと思います。

Market Chippingの街に住むSophieは、帽子屋の跡取娘。しかし、魔女によって90歳の老婆に姿を変えられてしまいます。家を出たSophieがたどり着いたのは、「娘のハートを食らう」といって恐れられている魔法使いHowlの動く城。ここに居座ったSophieは、城に住むHowl、Michael、Calcifierなどと自分のペースに巻き込みながら、暮らしていくのですが。。。

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普段あまりファンタジー小説を読まない私。なのに、最初からすごく引き込まれてずんずんと読んでしまった。でも、中盤理解できない部分が多数。「ファンタジーの描写って、もうそういうものだーって思って読まないとダメね!」と思い、勢いで読み進めました。
後半は、あの人もこの人も登場してくるので、またまた面白くなって、結局一気読み。でも、ラスト一つ手前のシーンは、少々あっけなかったかな?

これは、映画を見る前に原作を読んだ方が良いか、映画の後に読んだ方が良いか、悩んだのです。
でも、結局映画とはだいぶ違うみたいなので、どっちでもよかったのかも、と思っています。
(映画はまだ見ていません~!)

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February 01, 2005

"The Other Side of Midnight"

The Other Side of Midnight
The Other Side of Midnight
posted with amazlet at 05.01.31
Author:Sidney Sheldon
Publisher:Warner Books Inc (1990/09/01)
ISBN:0446357405
amazonおすすめ度の平均: 4
3 私も30代ですが、まあまあでした。
5 最後まで引っ張られました。
5 Page Turnerという意味がわかりました!

全く違う境遇に育った、CatherineとNoelle。一人の男性を中心に、交わるはずのなかった二人の人生が、だんだんと交差していく・・・その行き着く先は??

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バーゲンで買ったSheldon。
この前に読んだ「Watership Down」でかなり読むスピードが落ちてしまったので、それを復活させるべく、Sheldonを手にとってみました。
amazonなどの評価も高かったけれど、私は今ひとつだったかなぁ。先が気になってどんどん読んでしまった、というところはよかったけれど、Sheldon的な粗さが今回は気になってしまった。(Watership Downがあまりに丁寧だったからかしら??)二人に(Noelleに)関わる男性も、こんなには要らないよっ!って感じだったし・・・
まあ、Sheldonだから!ということで納得はしているかなぁ。

あと、amazonのレビューにちょっとネタバレ?っぽいレビューがありますので、読まれる方は事前にレビューには目を通さないようにご注意くださいね。

Memories of Midnight
が一応この本の続編にあたるようです。

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プロフィール

半年ほど別のブログサービスを利用して、読書、映画、演劇などの感想をつれづれなるままに記述するブログを続けていましたが、こちらにお引越ししてくることにしました。
どうぞよろしくお願いします♪

ちなみに、前のブログはhttp://booksiread.exblog.jp/になります。
以下、前のブログに記述していたプロフィールを、ちょっと編集しましてこちらにも載せさせていただきま~す!

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簡単に私のプロフィールを紹介させていただきたいと思います♪
出没する分野によって、「cottoncandy」または「きゃんちろ」と名乗っています(もしくは本名)。どれでもお好きな名前で呼んでくださいね!

もともと、読書&映画が好きで、英語のPBも自己流で時々読んだりしていましたが、もっと簡単に読めるようになるといいなーとずっと思っていました。
2004年2月に、「今日から読みます 英語100万語!」という本を発見して、SSS英語学習法研究会のオススメ方法に従って、洋書の多読をはじめました。

当初の目標の100万語も通過し、だんだんと洋書多読の面白さにはまってきています。
ミステリーが大好きですが、多読を始めるまでは最近翻訳物(と原書)はほとんど読まず、日本の作家(宮部みゆきなど)を読んでいました。これからは、海外ミステリーは、最近の作品や、昔読んだ作品(クリスティ、クイーンなど)、実はあまり読んでいない作品(チャンドラーなど)にもチャレンジしていきたいと思っています。
フラ語の多読も悪戦苦闘中、こちらのブログにつづっています。
そんな洋書や、和書、映画などの感想を自分なりに書いていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします♪

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