« "L Is for Lawless" | Main | "生首に聞いてみろ" »

February 16, 2005

"十角館の殺人"

十角館の殺人
十角館の殺人
posted with amazlet at 05.02.16
Author:綾辻 行人
Publisher:講談社 (1991/09)
ISBN:4061849794
amazonおすすめ度の平均: 4.17
4 マニアな作者から全てのミステリーファンに
4 本格派らしいが
4 「そして誰もいなくなった」は先に読んでおきましょう

半年前、凄惨な殺人事件のあった九州に孤島に、大学の推理小説研究会の面々が集った。殺人を予告するような不吉な札が現れた後に、実際に殺人が行われた。一人、また一人・・・犯人は仲間の中にいるのか?

-------------------------------------

2005年度の「このミス」の7位は、綾辻 行人の「暗黒館の殺人」という小説ですが、これを読むには過去の「館」シリーズを読んだ方が良いということで、読んでみました。(すっかりこのミス戦略にはまっている??)

綾辻 行人のデビュー作で、学生時代に執筆された小説です。それにしてもこの「人里はなれた、閉ざされた場所で・・・」というモチーフは(当然といえば当然ですが)本当に多いですね!有栖川 有栖のデビュー作もそうだったような・・・金田一少年にもよくあるし・・・
(でも、携帯電話の普及で、このロケーションは今後あまり使えなくなりますね!)

さて、こちらは、デビュー作らしい粗さはあるものの、トリックが鮮やかで、だまされやすい私は、すっかりだまされてしまいました。この後に読んだ(次にブログに感想書きます)別のミステリーに比べると、犯人が非常に緻密に計画した殺人事件、というストーリーは私好みです。ただ、終わり方が少々尻切れトンボかな?いかにも若い作者が好きそうな終わり方なんだけれどね。

で、肝心の「暗黒館の殺人」は、amazonによるとあんまり評価がよくないんだよねー。どうしようかなぁ。(まあ、そこにたどり着くまでに、まだ読まないといけない「館」シリーズがたくさんあるのだけれど)

最近おどろおどろしいミステリーばかり読んでいて、いくらミステリー好きとは言ってもちょっと疲れてきました。今のが終わったら、ちょっと軽い青春モノでも読もうかなぁ。

|

« "L Is for Lawless" | Main | "生首に聞いてみろ" »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79578/2962470

Listed below are links to weblogs that reference "十角館の殺人":

» 綾辻行人じゃ [公衆小説]
本日の一冊は、これじゃー 『十角館の殺人』―綾辻行人(あやつじ ゆきと) 評価 [Read More]

Tracked on March 17, 2005 at 03:46 PM

« "L Is for Lawless" | Main | "生首に聞いてみろ" »