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March 15, 2005

"A Monstrous Regiment of Women"

A Monstrous Regiment of Women
A Monstrous Regiment of Women
posted with amazlet at 05.03.15
Author:Laurie R. King
Publisher:Bantam Books (Mm) (1997/01/01)
ISBN:0553574566
amazonおすすめ度の平均: 4
4 生き続けるシャーロック・ホームズ

メアリ・ラッセルシリーズ第2弾。前作ではホームズとの出会いから、初めて二人で手がけた事件までを追ったが、今回は、メアリが巻き込まれるとある事件一つに焦点が当てられている。

Oxfordで研究生活を続けるメアリ。ある日ロンドンで、学生時代の友人Veronicaに再会する。Veronicaは、とある信仰宗教団体に深く足を踏み入れていたが、神学を専門とするメアリもまた、この団体の教祖に請われ、徐々に団体の奥深くへと入り込み、団体を絡んだ連続不審死事件に巻き込まれることになる・・・

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前にも紹介したメアリ・ラッセルシリーズの第2巻。今回は、宗教がらみということもあり、宗教的な話が多かったので、多少とっつきにくいところもありました。
また、一連の出来事が、確かに事件ではあるのだけれど、謎解きというよりもサスペンスという感じ、さらに、メアリとホームズの関係が変化していく過程においてのメアリの心情などに焦点が当てられて、ちょっと地味な作品に仕上がっているかもしれません。

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さてさて、このシリーズは、もちろんホームズもののパスティーシュではあるのだけれど、どちらかというとホームズが脇役、主役はメアリです。
舞台は、第1作が1915年から1920年ころ、第2作が1921年ということで、聖典の年齢にあわせるとホームズが超おじいさんになってしまうので、「威厳を持たせるため、ドイルとワトソンが、ホームズの年齢を実年齢よりも上にして本を書いた」という設定になっており、このころホームズは60歳ということになっています。
女嫌いで有名なホームズが、こんな若い女の子を弟子にするなんて!と、シャーロッキアンの方は怒るかもしれませんが、このシリーズに描かれているホームズは、生き生きとしていて、でも、聖典に描かれているような頑固でへんくつなところがあって、そして、ワトソンは(第2作では登場しないけど)愛すべき人物として描かれていて、私は大好きなのです♪

読み終わったら、もう一度第1作が読みたくなり、再読してしまいました!
やっぱり第1作はよいわ♪

The Beekeeper's Apprentice

第4巻はバーゲンでゲットして家にあるので、3巻を買って続きを読もうかな!

1巻と2巻の邦訳はこちら。
シャーロック・ホームズの愛弟子 女たちの闇―シャーロック・ホームズの愛弟子

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