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March 29, 2005

見たい映画・・・"LES CHORISTES"

最近珍しく忙しくて、あまり本も進みません・・・
ので、映画の話題。

みたい映画がたくさんあります~。
「オペラ座の怪人」も、「ハウルの動く城」も見ないうちに、「アビエイター」もきちゃったし、「ブリジット・ジョーンズ」も「ロング・エンゲージメント」も見たいしね・・・

でもね、中でもみたいのは「コーラス」(フランス・近日公開)。
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アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされた作品です。
ハリウッド映画は、スケールが大きくて、スカッとするような作品が好きだけれど、外国語映画は、心に訴えかけるような映画が好きです♪

アカデミー賞の外国語映画賞で言えば、
昨年の「みなさん、さようなら」(カナダ)
みなさん、さようなら
もとてもよかったです。映画ではあまり泣かない方だけれど、この映画はぼろぼろ泣いてしまったなぁ。

というわけで、「コーラス」もとっても楽しみ。お友達も試写会でも見てとってもよかったと言っていたし!
映画って結構見逃しちゃうんだけれど、この映画は見逃さないようにしないとっ!

#amazonで「みなさん、さようなら」を検索したら、見たかったのに見逃した「グッバイ、レーニン」「キッチン・ストーリー」「カレンダー・ガールズ」をおススメされてしまった(笑)。amazon、憎いのぉ!!

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March 20, 2005

"National Treasure"

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歴史学者ビルの一族は、代々ある重大な秘密を言い伝えられた家系だった。その秘密とは、アメリカに持ち込まれたテンプル騎士団の秘宝。発見したある手がかりから、秘宝のありかはアメリカ独立宣言書の裏に隠されていることが分かる。独立宣言書を狙う敵から、宣言書を守ることができるのか??

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「オペラ座の怪人」「ハウルの動く城」など見たい映画はたくさんあるのですが、最近疲れている私たちは今ひとつ繊細な映画を見る気分になれず、ハリウッド的アクション超大作「ナショナル・トレジャー」をセレクトし、見に行きました。

「B級作品かなぁ」と思って見に行ったのだけれど、割とよく出来ていたので、それなりに楽しむことが出来ました。
ストーリー的には、「ダ・ヴィンチ・コード」と「天使と悪魔」を足して2で割って、謎の埋め込み時期を400年くらい遅らせた、という感じかしら・・・

が、やっぱり、謎解きものは映画では限界があり・・・最初に手にしたある手がかりを解いてたどり着いた先は、次の手がかりで、またそれを解いて・・・という感じなのだけれど、この手がかりを解くのはビル(ニコラス・ケイジ)のひらめき。いわゆる一休さんの「ポク、ポク、ポク、チーン!!」というヤツで、見ている人(特に、アメリカの歴史にあまり詳しくない日本人)にとって見れば、どうやって次の手がかりにつながるのか今ひとつ分かりにくい。「それって?おかしくない??」と思ってしまう謎解きもあったし。

そして、いくらお宝がテンプル騎士団の秘宝だと言っても、その手がかりを残したのは、たかだか200年前のアメリカ独立時の皆さん。比べてはいけないんだろうけれど、この前読んだ「天使と悪魔」の謎解きに比べると、歴史的に浅い部分はいかんともしがたいですよねー。

まぁ、私的には、「天使と悪魔」直後で歴史物な気分だったから、それに、一度訪れてみたい、ワシントンD.C.やフィラデルフィアの風景が出てきて、楽しめたけれど、そういう気分でない人は、あえて劇場で見ることもないという気もします。(劇場で、ニコラス・ケイジのアップみるのもきついしなぁ。)
でも、後味は悪くないので、スカッと楽しくアクション映画を楽しみたい方にはオススメ。
しかも、ディズニー映画らしく、血が飛んだり、人が無残に死んだり、ということは全然ないので、家族でも安心して見られるかも。

もしご覧になる場合は、独立時のアメリカの時代背景や主要人物なども、ちょっと調べてから行ったほうが楽しめると思います。くれぐれもうちのオットのように・・・映画見終わった後に、「独立戦争って、誰と誰が戦ったんだっけ?」なんて聞くような状況ではごらんになりませぬよう!!

私的評価・・・★★★☆・・・期待しないで見た割には面白かったので。

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March 18, 2005

"Postmortem (Kay Scarpetta Mysteries (Paperback))"

Postmortem (Kay Scarpetta Mysteries (Paperback))
Author:Patricia Daniels Cornwell
Publisher:Pocket Books (Mm) (1998/04/01)
ISNB:0671023616
amazonおすすめ度の平均: 3.95
4 1992年週刊文春国外ミステリ第1位の作品を読む
4 読まない方が良いかもね。
5 ケイ・スカーペッタ

バージニア・リッチモンドで、残酷な連続殺人事件が発生する。リッチモンドの女性検死官スカーペッタは、被害者の遺体や遺留品から、何とか犯人につながる手がかりを見つけ出そうとする。そんなスカーペッタに、現場の刑事マリーノは何かと対立する。さらに、上司からの偏見やいじめ、検死局での不審な事件などが相次ぎ、スカーペッタは窮地に立たされてしまう。

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「検死官」シリーズの第1作、邦訳ではなんども読んだこの本、今回は原書にチャレンジ!
筋も犯人も大体わかっていたのに、面白くってこれまた一気読み(苦笑)。
今すぐにも続きが読みたくなって、この間もバーゲンで探したけれど、さすがに最近品薄なのか、シリーズの中の最初の方の本は、もうあまり出てなかった。残念。

ストーリー展開などもとても面白い上に、ところどころ出てくるITの話が、結構私にツボな分野なので、その辺りも楽しく読めるので好きなのです。コーンウェル自身が、以前データ・アナリストとして働いていたので、こういうネタが出てくるのでしょうね。

シリーズ前半はとても好きなので邦訳ではだいぶ読んだのですが、残念ながら後半壊れてくるので(ストーリーも、スカーペッタも)、「黒蝿」以降は読んでいません。「黒蝿」以降ならバーゲンにも結構出てるんだけれどねぇ。バーゲンなら安いから、買って読んでみようかな。でも、第1作のような素晴らしい作品に復活する日はくるのでしょうか・・・

私が購入したコチラの版は、amazonでは絶版のようですが、シリーズの裏表紙に載ってるコーンウェルの写真、どれも美人系な写真なのですが、この本のは初期の、売れっ子になる前の写真なのか、そぼーくな感じがして、これまた好感が持てました。どうでもいいのですが(笑)。

<追加>
素朴なコーンウェルの写真。


Kif_0646


邦訳はもちろんこちら。
検屍官

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March 16, 2005

"Angels & Demons"

Angels & Demons
Angels & Demons
posted with amazlet at 05.03.16
Author:Dan Brown
Publisher:Pocket Star (2001/07/01)
ISBN:0671027360
amazonおすすめ度の平均: 4.03
5 超意外な展開!!(☆o☆)
5 大型新人?登場ですね
5 ダ・ヴィンチコードよりよい

ジュネーブにある先端科学研究所で、物理学者が殺害された。その胸にはある秘密結社の烙印が押されており、その結社を研究する、ハーバードのLangdon教授がジュネーブへと呼ばれる。物理学者は壮大な研究をしており、その研究の中核となる危険物質が盗まれたのだ。水素爆弾以上の破壊力を持つ物質は、バチカンへ。Langdonと、殺害された学者の娘、Vittoriaは、物質の奪回のため、バチカンへと向かう。ところが、バチカンを襲っていた出来事は、危険物質だけではなかった・・・

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The Da Vinci Codeの著者、Dan Brownの第2作(これが処女作だと思ってたら、違いました)。Langdonはこの作品で初めて登場します。前から読みたかったのだけれど、きっと近々バーゲンにも出回るだろう!と思い、虎視眈々と狙っていたのです。狙い通り、バーゲンでゲット♪

プロット的には、私は「ダ・ヴィンチ・コード」より好みでした。犯人が事件を起こした理由も、「ダ・ヴィンチ」の方では、日本人の知識とはかけ離れたところにあり、今ひとつ腑に落ちないところがありました。けれど、今回も同じように宗教的な理由が大きくあるのですが、私自身にとってはより納得しやすいものだったように思います。(この理由については後述)。

また、今回私は、物語のキーとなる「反物質」や、バチカンの町並み、スイス衛兵など、いろんな情報をネットで検索しながら読み進めました(前半は。後半は一気読みで、朝の5時まで読んじゃいました!)。なので、いろいろな情景がよりリアルに浮かび上がってきて、より一層物語を楽しめたのだと思います。


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以下、ネタバレはありませんが、物語の内容に一部触れますので、未読の方はお気をつけください。
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Continue reading ""Angels & Demons""

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March 15, 2005

"A Monstrous Regiment of Women"

A Monstrous Regiment of Women
A Monstrous Regiment of Women
posted with amazlet at 05.03.15
Author:Laurie R. King
Publisher:Bantam Books (Mm) (1997/01/01)
ISBN:0553574566
amazonおすすめ度の平均: 4
4 生き続けるシャーロック・ホームズ

メアリ・ラッセルシリーズ第2弾。前作ではホームズとの出会いから、初めて二人で手がけた事件までを追ったが、今回は、メアリが巻き込まれるとある事件一つに焦点が当てられている。

Oxfordで研究生活を続けるメアリ。ある日ロンドンで、学生時代の友人Veronicaに再会する。Veronicaは、とある信仰宗教団体に深く足を踏み入れていたが、神学を専門とするメアリもまた、この団体の教祖に請われ、徐々に団体の奥深くへと入り込み、団体を絡んだ連続不審死事件に巻き込まれることになる・・・

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前にも紹介したメアリ・ラッセルシリーズの第2巻。今回は、宗教がらみということもあり、宗教的な話が多かったので、多少とっつきにくいところもありました。
また、一連の出来事が、確かに事件ではあるのだけれど、謎解きというよりもサスペンスという感じ、さらに、メアリとホームズの関係が変化していく過程においてのメアリの心情などに焦点が当てられて、ちょっと地味な作品に仕上がっているかもしれません。

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さてさて、このシリーズは、もちろんホームズもののパスティーシュではあるのだけれど、どちらかというとホームズが脇役、主役はメアリです。
舞台は、第1作が1915年から1920年ころ、第2作が1921年ということで、聖典の年齢にあわせるとホームズが超おじいさんになってしまうので、「威厳を持たせるため、ドイルとワトソンが、ホームズの年齢を実年齢よりも上にして本を書いた」という設定になっており、このころホームズは60歳ということになっています。
女嫌いで有名なホームズが、こんな若い女の子を弟子にするなんて!と、シャーロッキアンの方は怒るかもしれませんが、このシリーズに描かれているホームズは、生き生きとしていて、でも、聖典に描かれているような頑固でへんくつなところがあって、そして、ワトソンは(第2作では登場しないけど)愛すべき人物として描かれていて、私は大好きなのです♪

読み終わったら、もう一度第1作が読みたくなり、再読してしまいました!
やっぱり第1作はよいわ♪

The Beekeeper's Apprentice

第4巻はバーゲンでゲットして家にあるので、3巻を買って続きを読もうかな!

1巻と2巻の邦訳はこちら。
シャーロック・ホームズの愛弟子 女たちの闇―シャーロック・ホームズの愛弟子

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March 14, 2005

"The Barn at Gun Lake (Tuitel, Johnnie, Gun Lake Gang Adventure Series, Bk. 1.)"

The Barn at Gun Lake (Tuitel, Johnnie, Gun Lake Gang Adventure Series, Bk. 1.)
Author:Sharon Lamson Johnnie Tuitel Eduardo Pilande
Publisher:Cedar Tree Pub (1997/06)
ISBN:0965807509
amazonおすすめ度の平均: 5
5 感動的なヒューマンドラマ+スリリングなミステリー

脳性麻痺で車椅子に乗っているJohnnieは、カリフォルニアから、Gun Lakeへと引っ越してきました。ここは、ミシガン湖へ続く湖の一つ。ここで、近所の子供たちの結成するGangに入団するために、度胸試しの儀式を行うことになります。それは、長年放置された納屋へ入り、そこから何かを持って帰ってくること。Johnnieはそこで、CDのケースを発見します。この納屋は、CDが一般化するずっと前から放置されているはずなのに、なぜ?Gangたちはナゾを解こうと、冒険をはじめるのです・・・

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読みだめていた本をすこしずつアップ。もうだいぶたってしまったので、細かいところは忘れかけていますが(汗)。
児童小説には定番の、子供冒険ミステリーものですが、この物語の特徴は、主人公が車椅子に乗った少年だということ。作者の一人自身が同じような境遇ということで、啓蒙的な要素もあるのかな?
そのためか、登場人物がお行儀がよすぎるのです!プラス、Gangの人数が多いためか、個人個人の書き込みがちょっと足りなくて、メンバーの個性があまり引き立ちません。
でも、シリーズものの第一作って、説明の要素が多すぎて、往々にしてそういうことがあるから、このシリーズもこれから、もっと子供たちが生き生き動き出すのかな、と楽しみにしています。

でも、みんなでキャンプに行くシーンは、アメリカの子供たちにとっては、ちょっと裏庭でキャンプしたり、近所の森でキャンプしたりっていうのは日常茶飯事だけれど、日本の子供たち(元子供たちも含む)にとってはなんだか憧れ~!って感じで、そういう日常の描写はいいなーって思いました♪

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March 11, 2005

紀伊国屋バーゲン!

新宿紀伊国屋の洋書バーゲンに行ってきました♪
マスマーケット版のPBが420円です!
でもね、見てると、「これ、去年のバーゲンで買ったけれど、読んでないなぁ・・・」という本がたくさんあったので、今回はちょっと少なめ。

その中で、ゲットできて特に嬉しかったのは


Angels & Demons
=>「ダ・ヴィンチ・コード」の
ダン・ブラウンの第1作です!
天使と悪魔(下)


The Vanished Man (Lincoln Rhyme Novels (Paperback))
=>このミスの第2位になっていた
「魔術師」
魔術師 (イリュージョニスト)

リンカーン・ライムシリーズって、まだ1冊も読んでないのだけれど、「ボーン・コレクター」くらい先に読んだ方がよいかしら??(こうしてまた本が増えていくし・・・)


The Dogs of Babel
=>八重洲ブックセンターの洋書コーナーで
オススメされているのを見てから、
気になっていたのですよねー!
バベルの犬

でも、amazonのレビューによると、犬好きにはつらいって書いてあって・・・あーん!先に見ればよかったぁ!

今読んでるのが読み終わったら、どれを読もうか迷います♪(幸せ~!)

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March 09, 2005

"シャーロック・ホームズの冒険 1巻"

シャーロック・ホームズの冒険 1巻
ハピネット・ピクチャーズ (2001/06/25)

久々に図書館で、ホームズのビデオを借りてきました。
といのも、「メアリ・ラッセルシリーズ」を読んでいて、聖典が見たくなったから(笑)。

「ボヘミアの醜聞」と「踊る人形」の2話が収録されているものです。
かの有名な、アイリーン・アドラーの事件と、ホームズが事件を防ぎきれなかった悲劇の話の2話は、第1巻に収録されるにふさわしいわ!

でも、これを見てびっくりしたのは、「アイリーン・アドラー」が「イレーネ・アドラー」と発音されていることです!スペルは確かに「Irene」。普通に英語読みだと、アイリーンだけれど、あえてイレーネと発音している理由があるのかな?イギリスだとイレーネの方が一般的とか??


ところで、なかなかアップできてませんが、英語の本も読んでます。
でも、英語の本は、なかなか夜を徹して一気読みができないことが分かりました(笑)。どうしても眠くなる~!
この間びっくりしたのは、眠気に負けて、めがねを外して寝てしまったら、「続きを読んでたのに、眠気に負けて、めがねを外して寝ようとする」夢を見た!夢の中で、めがねを外しておこうとして手を伸ばしたら、既に置いてあっためがねに手があたって目が覚めた!
夢の中でも読んでしまうほど、読みたかったのかなー、と自分でおかしくなってしまいました!

そんな思いをして読んでる英語の本も、近々アップしたいです。

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"恋愛小説家"

恋愛小説家
恋愛小説家
posted with amazlet at 05.03.08
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2004/09/08)
売り上げランキング: 1,430
在庫切れ

なんとなくBSをつけたら、「恋愛小説家」がちょうど始まったところでした。

前に一度見たことがあるのだけれど、犬好きなら見ずにはいられないこの映画!主役のジャック・ニコルソンの隣人が飼っている犬が、本当に名演技でかわいいのです!
この映画をきっかけに、このくしゃっとした顔のブリュッセル・グリフォンという犬種も有名になりましたね♪

と、最初の方は、犬に目を奪われながら見ていたけれど、だんだん、ジャック・ニコルソンが自分のように見えてきた(涙)。

とは言っても、こんなに潔癖症だったり、変わったりしているわけではありません!ちょっとは変わってるかもしれないけど~。それに、横断歩道の白い部分を歩くのが好きですが。。。

普段の私は、自分をうまく表現できなかったり、そのつもりがなくても、自分の発言で人を傷つけてしまったり、一生懸命普通にしようとしているのに、周りになじめなかったり(なじんでいないように感じてしまったり)・・・
特に、「言葉」の使い方、選び方が、下手で下手で仕方ないのです!

だから、ニコルソンの姿を見て、わが身を見るようで、中盤一人でかなーり暗~くなっていたのですが・・・
でも、後半、ついに友人にも、愛する人にも、自分の気持ちを素直に表すところで、なんだかぱっと心が晴れた気がしました。
いつもなんだか一人で気持ちが空回りしてしまっている私だけれど、思いやりを忘れずに、でも、自分の殻に閉じこもらないで、心を開いていくように心がけよう!
(そして、いつも私がこんな愚痴を口にすると、「そんなことないよー!」と励ましてくれる友人たちに感謝です★)

それにしても本当にステキな映画でした。
今度ゆっくりDVDで見たいな♪

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March 07, 2005

"文庫版 姑獲鳥の夏"

文庫版 姑獲鳥の夏
文庫版 姑獲鳥の夏
posted with amazlet at 05.03.07
Author:京極 夏彦
Publisher:講談社 (1998/09)
ISBN:4062638878
おすすめ度の平均: 4.11
4 分厚い・・が読むと面白くって読める
4 ついに読み始めてしまった
5 驚愕の作品

雑司が谷の医院の娘は、もう20ヶ月も身ごもったままで、夫は密室から消え去ったらしい・・・そんな奇怪な噂を京極堂に持ち込んだのは、高校時代からの友人である文士の関口。関口と榎木津は、この調査の依頼を受け、医院へと赴く・・・

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そのあまりの分厚さから、完全に読まず嫌いだった京極堂。分厚いだけではなく、あの独特の雰囲気がきっと合わないだろうなと思っていたのです。でも、文庫でも出ていることを知って、なんとなく買ってみました(きっとそういう気分だったのでしょう!)

で、読み始めたら・・・夜中までかかって一気読みしてしまいました!読み始めたらやめられない、恐ろしい小説です!
なんともおどろおどろしい雰囲気が、乱歩とか横溝正史とかとも共通する感じで、なかなか良かったですし、京極堂の言葉通り、「不思議なこと(不明なこと)が(限りなく)何もない」終わり方でした!(残念ながら、まったくなかったわけではありませんでしたが、思っていたよりもずっと美しい終わり方でした。)
でも、amazonの評価で、「ミステリー」と書いている方がいて、これがミステリーだといわれると、うーーーーん・・・と思ってしまいます~。
あと、前半の京極堂と関口のやりとりがあまりに「???」が多くて、結構読み飛ばしてしまったけれど、最後まで納得するなら、ここを読み飛ばしちゃいけなかったんですね、きっと(でも、かったるかったんですもの!)。

それにしても、これが一番短いかと思うと、今後読む気をなくしてしまいそうですが・・・次の巻(魍魎の匣)を図書館で予約してしまったのでした。本当に恐ろしい本に手をつけてしまったものです。
でも、予約をしたものの、タイトルが読めません!ふりがなをふってくれ~!!

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March 06, 2005

"The Stepford Wives"

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敏腕プロデューサーだったジョアンナは、ある事件で会社をクビになり、夫とともに、コメチカット州ステップフォードに引っ越してきた。美しく着飾ったブロンドの妻たちは、家事も完璧。そんな町の人たちに、ジョアンナは疑問を覚える・・・

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前から見たいと思っていた、「ステップフォード・ワイフ」。咳も少し収まってきたので、ようやく見に行ってきました。
「死の接吻」「ブラジルから来た少年」「ローズマリーの赤ちゃん」などの作者、アイラ・レヴィンによる原作で、本も読みたいと思っていたのだけれど、その前に映画を!と思っていたのです。

原作の舞台は50年代くらいなので、タイトルバックは、そんな感じのステキな映像が流れます。
映画の設定は現代なのだけれど、ステップフォードの妻たちの装いはすこしクラシックで、また、ステップフォードの町並みともあいまってなかなかステキ♪(とある事件の舞台となるお屋敷は、ホーンテッド・マンションのようだったけれど!)

私は面白かった!と思ったけれど、家に帰ってきていろいろとネットを見たら、あまり評判はよくないよう・・・キャストも豪華だし、よく出来ていると思ったけれどなぁ?
そのせいか、あまり話題にもならずに、今週で上映も終わってしまうようです~、残念!

さて、↑のニコール・キッドマンは、ステップフォードの妻化した後の姿。最初のバリバリキャリアっぽい服装もカッコイイのだけれど、奥様姿は本当に美しい!となると、「ステップフォードの妻のようになって欲しい」という夫の希望も分からないではないなぁ。
私も、「ステップフォードの妻」にされないように、自分磨きを頑張らないと!

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March 04, 2005

中村勘三郎!!

フジテレビで、中村勘三郎襲名スペシャルをやってました♪
チケットはプラチナチケットだったそうで。。。もちろん3月の襲名公演は見に行くことはできませんでした。(5月の「研辰の討たれ」はなんとかゲットしようと画策中!)

勘九郎は、実際見ると、決して大きくはないし、顔も大きい(笑)。でも、舞台ではどうしてあんなに大きく存在感があるのだろうか?といつも感心してしまいます。どんな役でも、勘九郎らしさがとてもよく現れていて、本当にひきつけられます~!
十八代目勘三郎が見られる日が楽しみ♪5月なんとしてもチケットをとっていきたーい!と思ってしまいました★

ところで、このスペシャル、前半は、次男の七之助の事件についての話もずいぶん含まれていて。。。本当に残念な事件ではあったのだけれど、今回の公演に出演できなかったこと、何よりも本人が悔やまれてならないだろうな、となんともいえない気持ちで見てしまいました。
一日も早く復帰できることを願っています。

そういえば~、前に歌舞伎座の前でたまたま出待ちしたときに、勘九郎もみかけたことあったのだけれど、すごーいスポーツカーみたいなワカモノ風の車に乗っているのです♪
その辺もやんちゃっぽくて、スター性があって、勘九郎らしい★なんて思ってしまいます~!

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March 03, 2005

"黄色い部屋の謎―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈2〉"

黄色い部屋の謎―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈2〉
Author:ガストン ルルー Gaston Leroux 長島 良三
Publisher:集英社 (1998/10)
ISBN:4087488306
amazonおすすめ度の平均: 5
5 密室もの最高峰の一つ

森の中にある古い城。その離れの密室で、令嬢が襲撃される事件が起きた。犯人は誰なのか??

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風邪で引きこもっているので、本の進みは早いのだけれど、なかなかこちらにアップできなかったー!ので、たまった既読本を少しずつアップします。

さてさて、エラリー・クイーンを読んでから、我が家にある、未読の古典ミステリーが読みたくなり、読んだのがこれ。「オペラ座の怪人」の作者、ガストン・ルルーによる古典ミステリーです。
集英社の、「乱歩が選ぶ黄金時代ミステリー BEST10」というシリーズに入っているものです。

当時これが出版されたときは、さぞかし衝撃だっただろうなーと思います。物語の中でも、ポーの「モルグ街の殺人」やドイルの「まだらの紐」が出てくるけれど、それよりずっとプロット的には面白いです。
ただ、純粋な密室もの、として読むと、現代の私たちからみると、ちょっと拍子抜けしてしまうかも。密室ものって、読み終わって感動!というような完璧なトリックってなかなかないですよね。(つまり、密室殺人って、それだけ不可能だということかな)。

でも、イギリスやアメリカの作品とは一味も二味も違う、フランスミステリー、存分に楽しむことができました♪なんだか、ルパンものと同じような、なんともいえない雰囲気があるものね(訳者が長島良三さんだからかもしれないけれど!)

この「乱歩が選ぶ」シリーズ、他にも読みたいけれど、アマゾンで見ると絶版が多いようです。
図書館で探してみようかな。

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