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June 23, 2005

"The Man With a Load of Mischief (Richard Jury Novels)"

The Man With a Load of Mischief (Richard Jury Novels)
Martha Grimes
Onyx Books (2003/02/04)

クリスマス間近のイギリスの小さな村。まるで絵葉書のような風景が広がるこの村で、連続事件が発生する。 捜査を任されたRichard Jury警部だが、警部の滞在中にも次々と事件が起こってしまう。 殺された人たちは、なぜこの村に来たのか?犯人は外部のものなのか、それとも、村の人間なのか?
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お借りして読みました♪けど、お借りしたときにかなり酔っ払っていたので、どうしてお借りすることになったのか覚えておらず・・・だけれど、とっても楽しんで読むことができたので、お借りしてよかったぁ!

イギリスっぽさが満点で、私が好きなテイストの本!なのだけれど、かなり登場人物が多すぎる・・・何もない村で発生した事件だから、村人全員が関係するようなもので、彼らを延々と尋問するシーンで、1/3くらいかかってしまう。この間、ちょっとだれてしまった・・・この村人たちの強烈なキャラクターが、この物語の魅力なのかもしれませんけどね。登場人物一覧が欲しいところです。
けれど、半分を過ぎた辺りからストーリーが一気に発展して、読むほうもかなりスピードアップして一気に読んでしまいました♪

ただ、登場人物が多くて複雑なだけでなく、最後の謎解きに向けていろんな伏線があるんだけれど、伏線も、謎解きも、かなり凝っていて絶対自分では解けない(知識がないので分からない)ものなので、「ふーーーん・・・」という感じになってしまった。私は、「あっ、これって伏線になってたのねー!やられたぁ!」という謎解きの方が好きなのです。そこが残念だったかな。

ところで、これはイギリスを舞台にした作品だけれど、作者はアメリカ人。だからなのか、イギリス人がアメリカを揶揄するような個所も結構あります。
アメリカ人の作者の、イギリスに対する憧れみたいなのが表れてるのかな?

これがシリーズ一作目で、主役のRichard Jury警部と、この物語でも活躍する、変人元貴族のMelrose Plantが今後も出てくるようなので、またシリーズの別の本を読んでみたいな★

邦訳はこちら。
「禍いの荷を負う男」亭の殺人

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Comments

こんにちは。
初めまして。
パブシリーズのファンで、思わず書き込んでしまいました(歌舞伎も劇団四季も好きです!)。
ちょっとマニアックすぎたり、巻が進むにつれて内輪ウケ(途中から読んでいる読者がついていけないノリ)になっていくというところはあるのですが、わたしはミステリーというよりは、ジュリーとメルローズ、そして彼らを取り巻く個性豊かな人々の物語としてその内輪ウケを楽しんでこのシリーズを読んでいます。
邦訳が途絶えて久しく、原書に手をだすしかない状態なのですが、わたしには難しい表現が多くてこずっています・・・。

Posted by: オカジ | June 25, 2005 at 12:52 AM

オカジさん、はじめまして!カキコミありがとうございます♪
パブシリーズってこんなに人気があるシリーズだとは全く知らずに読んだのです。私の好きなイギリスの片田舎の雰囲気がよく出ていて、気に入っちゃいました!
おっしゃる様に、確かに英語は簡単とはいえないですねー。アメリカ人がイギリスっぽく書こうとしてるからなのかな?なんて思ってしまいました。
ますますマニアック&内輪ウケになるんですねー!楽しみやら怖いやら・・・続刊を是非ゲットして読みたいと思います!

Posted by: みちこ | June 25, 2005 at 12:48 PM

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