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November 27, 2005

"12人の優しい日本人"


陪審員制度が導入された日本。ある事件に集まった12人の男女たちの意見は「全員一致で無罪」と決まりそうだったが、一人の男が「なぜ無罪なのか?その根拠は?」と申し立てる。その男の意見から、みなの意見もゆらぎはじめ・・・

パルコ劇場に、三谷幸喜さんの「12人の優しい日本人」を見てきました。
先行発売もことごとく取れなくて・・・ヤフオクで大枚はたいて買ったのだ(オットがね)。

この日はプレビューの初日、つまり、まったくの初日ということで、劇場内には不思議な緊張感であふれていました。
もちろん、三谷さんも出てきて、たくさんしゃべってました。

私は、サンシャインボーイズでの上演も、映画も、見ていないので、全く初めて見たのだけれど、とても面白かったです。2時間休憩もなくノンストップで、役者さんもずっと出ずっぱりというのもすごいけど、その分舞台に緊迫感が生まれたと思います。
映画などと違って、舞台は、脇役がいなくて、舞台に上がっている人はみな主役、それが、12人ずっとでずっぱりだから、本当にすごい!と思っちゃいました。

出演者も、「いつも」のみなさんも、「はじめまして」のみなさんもいたけれど、「はじめまして」のみなさんは、やっぱり緊張していたし、ちょっと物足りなくも感じちゃいました。オットも「江口の役が唐沢だったらなぁ・・・」とつぶやいていたけれど、かなーり緊張してた江口さん、きっと慣れてくればもっと良くなると思うけれどね!

来月は、また三谷さんの舞台を見ます(これは奇跡的にチケットが取れた!)
楽しみです~。

そうそう、↑にも書いたけれど、最近三谷&唐沢の組み合わせが見られなくて残念ですが、来年の映画には出るんだよね♪三谷モノは、やっぱり映画よりドラマ、ドラマより舞台が面白いとは思うんだけれど、それでも大いに期待しています!


出演:
浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、
小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、
温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一

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November 22, 2005

”ジュエリーコネクション"

基本的に活字中毒なもので、ストレスたまるとますます活字が読みたくなるのだけれど・・・最近仕事柄か、さすがに仕事でイッパイイッパイになると、本も読みたくなくなっちゃいました。
何か読みたい~でも活字読むのつらい~という状態に陥り、とりあえず、漫画から復活をはかりました(笑)。

普段は、疲れたときの有閑倶楽部なんですが
有閑倶楽部 (1)
さすがにちょっと飽きてきちゃったので、

野間美由紀さんの
パズルゲーム☆はいすくーる (第3巻)
の11巻以降と、
ジュエリーコネクションシリーズを取り寄せてボーっと読んだり。
(ジュエリーコネクション、amazonにはぜんぜん画像がないの。なぜ!)

ジュエリーコネクションは、宝石の絵もとってもきれいなんだけれど、内容も面白くて大好きです♪
これに出てくる「コンクパール」、一度見てみたいと思ってるんだけれど、「ジュエリーコネクション」のコンクパールリングにあこがれて、同じものをオーダーされた方がいるんですって!私もいつか!!

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November 11, 2005

「児雷也豪傑譚話」

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楽しみにしていた新橋演舞場での「児雷也豪傑譚話」。
しかし、相変わらずとても寝不足でかなり心配でした・・・
結果、第二幕はちょっと寝ちゃったけどさ・・・
でも、とーーーっても面白かった!

お話は至って単純。妖蛇の化身である大蛇丸は、この世を魔界に変えようとたくらみ、ある武人を操って、尾形家、松浦家を滅ぼし、両家の幼い子供たちを谷に突き落とす。しかし、実は生き延びていた雷丸、綱手のふたりの子供たちは、ふたりをすくった仙人により、それぞれ蝦蟇と蛞蝓となる妖術を授け、雷丸には「児雷也」という新たな名を授ける。大蛇丸を滅ぼそうとする二人だが、一旦は蛇の毒によって不自由な体となる児雷也。しかし、力を合わせ、大蛇丸に宿っていた妖蛇を退治するのだった。

大蛇丸が松緑、児雷也が菊之助、綱手が亀治郎だったんだけれど、三人ともはまっていてとても良かったです!もちろん、菊之助は言うまでもないんだけれど(笑)、松緑がどんどんうまくなると感心。この役も、キャラクターにあっていたんじゃないかな?

また、演出も面白く、特に、場の変わるときの準備中の間を、舞台の前の部分でつなぎっぽい場を演じることで、途切れさせずにうまくつないでいたと思います。
あと、菊之助の宙乗りも、宙乗り中の菊之助のアップが、スクリーンに表示されるのよ。席によっては、宙乗り中はみづらいから、なかなかよいアイディアだったと思います(そして、アップにも耐えられる美しいキクノスケさまだからこその演出!)

それに、大蛇、蝦蟇、蛞蝓が戦うシーンがあるんだけれど、なんだか「ウルトラマン」の怪獣が戦っているシーンみたいで、面白かった♪蝦蟇(ガマ)と蛞蝓(ナメクジ)って漢字が読めなくて、彼らが舞台に登場するまで何のイキモノが出てくるか分からなかったのがまた良かった。そして、蛞蝓が妙にリアルだったよ。それにしても、ナメクジに変身するお姫様っていったい・・・

あとは、話の筋には直接関係ない第一幕の最初がかなり遊んでて、悪代官の奥方の菊五郎と、その娘の松也の格好がまたすごい。茶髪に、着物にファー巻いて、美川憲一とヤンキー娘みたい。ちょっと色っぽい松也だから、はまっててホントに面白かった。それに、「フォー!」だの、「妻が散財して、お金がたまらんとです・・・」などのオモシロせりふ満載!ホント楽しめました♪

大詰めは、地獄谷での不思議な炎の踊り、迫力ある太鼓と、これまた素晴らしい!
歌舞伎での戦いのシーンって、刀や棒をふれさせることなく戦うから、寸止めっていうの?なのに、本当にしなやかな動きですごいの!戦うキクノスケさまも美しい♪

本当に、演出などすべてに、菊五郎のセンスがあふれていて、とっても見ごたえのある舞台でした。
昼夜と同じ演目なので、機会があれば是非見てください★

あと、先日見た歌舞伎座のほう、ちょっと追記しました。

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November 08, 2005

"The world is bound by secret knots"

World Is Bound by Secret Knots

私がお手伝いさせていただいたCDが発売になりました♪
「NOE VENABLE」というサンフランシスコ在住のシンガーで、なんとも不思議な作風の彼女。ちょっと癖があるけど、私は結構気に入っちゃいました。日本の歌手で言うと、COCCOみたいな雰囲気があるなーって。歌詞が危なげなところもまた似てます。
聞いてると、別世界へトリップできます(笑)。ヤバイ?

インディーズなので、CDショップではめったに売ってないのですが、もし機会があればぜひチェックしてみてくださいね!

ちなみに、上のamazonのリンクはインポート版なので、興味のある方はこちらからどうぞ★
The world is bound by secret knots

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November 06, 2005

"吉例顔見世大歌舞伎"

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歌舞伎座夜の部行ってきました。
が、とっても疲れていて、とっても眠かった私・・・ほぼ寝るの確実だったんだけれど、入り口でチケット確認したら、なんと3列目!
でも、やっぱり寝てしまった。
眠かっただけでなく、演目もいまひとつ難しかったというか、ちょっと今月ははずれだったかも。

【日向嶋景清】
吉右衛門作、演出まで手がけた、かなり思い入れのある作品だそうなのですが・・・ちょっと難しかった。ストーリーはこの上なく単純なんだけれど、行間の親子の絆、親の、娘への思いなどは、私はいまひとつ読み取る力がなかったように思います。
それにそれに、私の苦手な浄瑠璃の「そこで景清・・・ペペンペンペン」というのがか・な・り眠気を誘いまして、半分以上寝ちゃったかも・・・
船が花道を渡ったりした演出は見ごたえあったけど、ストーリーの割には話が長すぎて、のれなかったです。ラストシーン前に(ラストシーンは5分くらいしかないんだけれど)、大きく場が変わり、衣装も変わったから、お着替え&準備タイムが長かったのも、最後の最後に来てちょっとだれちゃったかな。

でも、今年のこんぴら歌舞伎で試演して、評判の良かった作品なので、私が作品を読み取る力がなかったのでしょう・・・

【鞍馬山誉鷹】
富十郎の六歳の長男の披露狂言なので、まあ、ストーリーもなにもないですね。
豪華なキャストと、かわいい襲名披露でした。
しかし、富十郎さんは、70を超えてると思うんだけれど、この子が長男、長女の子は先日初舞台で、まだ2歳なんだよね!ヘンなところに感心(笑)。
あと、雀右衛門さんはそろそろ怖いです!常盤御前で、十二単みたいな衣装着てたからだと思うけど、もう一人でも立ち上がれないようだった・・・重鎮としての迫力はあったけどね。

【連獅子】
最近、親子の連獅子といえば勘三郎親子。俺たちもそろそろやっとこうぜ!と思ったかどうかは知りませんが、幸四郎&染五郎の親子競演。
歌舞伎座HPの演目紹介では、「幸四郎の大きさと染五郎の若さが、見事に弾け合います。」とあったけど、幸四郎は結構イッパイイッパイのように見えて、染五郎の若さに軍配が上がったように思いました。最後にブンブン頭を振るところ(名前がわかんないけど)も、染五郎のは本当にきれいに回ってました。
前ジテ(親獅子が子獅子を谷に突き落とすところ)などは、息も合って見事だったけれど、後ジテ(獅子の精になった後)は、そんなわけで幸四郎がちょっとつらそうに見えてしまったわ。
この連獅子もとっても評判が良いから、とっても楽しみにしてたんだけれどなぁ。

最後の「大経師昔暦」は時間がなくて見られなかったー。


てなわけで、珍しく「うーーん、今月はちょっといまいち?」と思ってしまった月でした。
演舞場のキクノスケさまも見に行くんだけれど、勇ましい役なんだよねぇ。お姫様なキクノスケが好きな私には、ちょっと好みが合わないかも?

そうそう、今月号の「GRAZIA」にキクノスケのインタビュー記事が載ってました。素顔はホントお姉さんに似てきたと思う~。ちょっと髪型がナルシストっぽいのが気になるけど、素顔もステキ★

写真は、富十郎の長男鷹之資の襲名祝?の緞帳。画像が悪くてよく分からないね。

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<追記>
「連獅子」について、「幸四郎がイッパイイッパイ」なんて書いちゃったけど、これは、「染五郎がうますぎる」というのがホントのところのようで・・・染五郎の踊りのうまさについては、幸四郎も「親を超えた。天性のものがある」と認めてるみたいね。
あと、ブンブンまわすところも、勘三郎ファミリーのはまわしすぎ?ともいえるようで、実際には幸四郎親子の方が型はきれいとのこと。うーーん、ホントに奥が深いものです・・・

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