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April 08, 2006

"東海道四谷怪談"

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公式サイトはコチラ

コクーン歌舞伎「東海道四谷怪談」南番を見てきました。ヤフオクで、幸運にも平場をゲットできたのです。
「四谷怪談」は、皆さんご存知のお岩さんの話ですが、今回の演目は、「北番」と「南番」に分かれていて、南番の方がお岩と伊右衛門の愛憎を中心にした話。北番のほうは、「忠臣蔵」の外伝としての「四谷怪談」のストーリーも含めた、四谷怪談の全体像を表す話(だと思う・・・)。

キャストとしては、以前は「いい人オーラが出すぎて、悪人になりきれないなぁ」と思ってた橋之助だけれど、すっごく悪い伊右衛門で、悪人の怖いくらいの色気がありました。迫力があって驚いた!

勘三郎のお岩さんは、もちろんはまり役なんだけれど、やっぱりTOO MUCHなのよ(苦笑)。コクーン名物の「本水」も、「そこまでやるか??」と思って最後はちょっとだれ気味。ここまで水かけなくてもよいから、その前のシーンで、提灯抜け以外の仕掛けもあると良いんだけれど。
もともと、今回の南番の方の四谷怪談のストーリーは、エンターテイメント性が強いけれど、私は最後の水がない方が話としてはすっきりしていいと思うんだけれど・・・ま、コクーンなので仕方ないのかしら・・・

そんなわけで、舞台としての完成度は高いけれど、勘三郎の異様なはしゃぎっぷりがいつもながら気になってしまったのがとても残念。

コクーン歌舞伎は3度目だけれど、最初の「夏祭」が一番良かった。あの作品は、勘三郎のはしゃぎと演目があっていたような気がする。
勘三郎、嫌いではないのだけれどね。。。

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私は四谷怪談自体は今回で3回目。初めて見たのは、「四谷怪談忠臣蔵」通し狂言で、今回北番のポイントである「三角屋敷」などもあってとにかく長かった・・・猿之助が体動いてない・・・しか覚えてません。。。
2回目は、歌舞伎座で(当時の)勘九郎だったけれど、今回のより私は好みだったかな。

でも、3回見て、ようやく「四谷怪談」の全貌が分かったような気がするので、もう一度古典的な演出のが見たいです。

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賛否両論あるこの本も、読んでみたくなりました♪

嗤う伊右衛門

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Comments

祝!歌舞伎会発足!!(笑)楽しみにしてまーす♪

東海道もの、やはり一度は観てみたいので興味があるんだけど・・・。ネットで探せば今からでもチケットは手に入るみたいなんだけどねー、何しろ、こういうこととなると腰が重いので・・・(^^;とりあえずは5月の歌舞伎座かしら。

あと、今になって気づいたんだけど、伊右衛門、よかったら貸すよー。ただ、次にいつ会えるか分からないのでその時でよければ、だけど(苦笑)

Posted by: Ernie | April 17, 2006 at 12:54 AM

歌舞伎の会!って言う割には、多分何にもできないと思うけれど、都合が合う人同士でわいわい見に行きましょ♪

コクーン歌舞伎は、歌舞伎を見に行くというより、勘三郎を見に行く、という感じよ(笑)。
なので、「四谷怪談」を楽しみたいなら、歌舞伎座で上演するときがよいかも。
勘三郎はTOO MUCHだと思う反面、去年の桜姫のように、勘三郎が出ないと物足りない。
やはり、天才というか、オーラが他の役者さんと全然違う。本当にすごいです。

伊右衛門はそういうわけで図書館で予約してるので大丈夫!「古い骨」を貸してください★

いつもコメントありがとう♪

Posted by: きゃんちろ | April 18, 2006 at 10:03 AM

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