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April 20, 2006

"The Game (Mary Russell Novel)"

The Game (Mary Russell Novel)

MaryとHolmesは、Mycroftの命を受けてインドへと向かう。その目的は、姿を消したイギリス人スパイの行方を追うこと。インドへ向かう船上で出会った謎のアメリカ人一家の正体は?二人は、無事にスパイを助け出すことができるのか?

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Mary Russellシリーズの第7巻。
なんでインドが舞台かというと、聖典の方では、ホームズはモリアーティとの対決で亡くなったとされていた期間、チベットに行っていたことになっているのです。
それに基づいたストーリーです。

以前にも、ホームズのチベット行きに絡んだパスティーシュを読んだ(イマイチだった)けれど、それと、今回の「The Game」に共通する登場人物が、キム。
Kim (Penguin Modern Classics) 少年キム
この本の主人公なのです。
この人が割りと重要な役割で登場するので、この本を読んでから、「The Game」を読んだ方が楽しめたのかな。私は、前回のイマイチパスティーシュを読んだ後も読もうかな、と思ったのに・・・忘れてたよ。

「The Game」のあとがきに「英国文学の傑作。未読の人は、この本を読み終わった後からでも読むべし」みたいなことが書いてあるので・・・読もうかな。

「The Game」の方は、別世界としか思えない、インドのマハラジャの暮らしなどが紹介されていて、面白かったけれど、いろんな伏線が散りばめてあるのに、結局それが解明されないまま終わるのは、このシリーズのいつもの通り。
でも、2巻、3巻では、「あんなに風呂敷を広げといて真相はこれかいっ!」と思いたくなるような結末もあったけれど、この巻の結末はなかなか壮大だったので、これはこれでよいかな★

「The Game」は未訳です。私が読んでる、数少ない未訳本(苦笑)。
実は英語がかなり難しく、原書で読むのは結構息も絶え絶えです。
今まで、「このシリーズ読んでるよ!」という方にはほとんど会ったことがないのだけれど、多分、2巻、3巻がイマイチつまんないので、そこで辞めちゃう人が多いから、ファンが少ないのだわ。
だけれど、ホームズ好き、Nancy Drew好きな私にはたまらないエッセンスが詰まってるので、やめられないねー。

#2006年洋書15冊目
(PB8,GR6,児1)
  122,903words
累計8,690,558words

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